SAPロジ回り機能まとめ

SIerに2019年新卒入社。以降SAPロジモジュールに触れています。SAP S/4HANA SD/MM、SAP IBP等

RPAの勉強を始めようか検討中

ここ半年のSAP活動

SAP Developerになり半年が経ちました。

 

SAPのテクニカルツールなど記事に書き起こしたいことがややたまってはいるものの、家ではそもそもPCをあまり触らない生活になっており、記事を書くことを忘れておりました。

 

書けるコンテンツとしては。。

 

①Legacy System Migration Workbench (SAPのデータ移行ツール)

②eCATT(これも同様にテストデータ生成ツール)

③SAP Query(これも同じくSAPのカスタムレポート作成ツール)

これくらいです。

 

これらを勉強したものの、SAPのドキュメントはほとんど英語でしか出回っておらず、かつOfficialのものばかりなので、日本語で分かりやすく記事にしてくれる人がいないかなと思ってました。(思ってます)

SAPって勉強しづらいなあというのが、仕事上の悩みでもあります。(業務も絡んでくるし)

 

 

RPAができること

今回はRPAに興味が湧いてきたので軽くブリーフとして、どんなものかと書き記します。(SAPユーザ企業もいろんなところでRPAを組み込むことが増えているとか)

 

例えば、マニュアルを読んでPC操作をおこなっていた手作業を自動化処理できます。

コンピュータ操作を自動化できるんですね。

ex.) アプリケーション実行、アプリケーション実行で必要なデータ入力など。

 

SAPもお客さんから製品のオーダーがくれば現場の方が受注伝票をPC上で入力します。他にも、在庫がどれだけあるのか確認をしたり、在庫がなくて製品生産に必要な部品を外部に発注する時にも同じです。

RPAをSAPで使用するのであれば、この辺が自動化されて、人手によるトランザクションの実施が不要になるのですかね。

その裏で、RPA導入コンサルは裏で働くトランザクションコードの設定やデータ取得元、データ入力先、ロジックの整備をそれなりの数することになりそうで面倒だとは思いますが。。

 

ちなみに、RPAで有名な企業であるUi PathによるとRPAではPC上の入力・転記・照合・モニタリング・送付・集約と加工ができるそうです。

 

 

導入前の計画段階では以下のプロセスを歩むそう。

業務の棚卸 > 開発必須の条件確認 > 開発における困難を確認 > 開発優先度の選定 > 業務プロセス定義書の作成

 

 ※開発における困難を確認...例外が多すぎる、画面遷移頻度が高いなど。

 

システムを組み込む際の計画・プロセスはSAPであろと、RPAであろうとそこまで大きく変わらないそうですね。